【ライフハック】便利なツール3選|鬱々とした時も”ワクワク“できる仕組の作り方
ども、おじさんです。今回は「ワクワクの仕組み作り」についてまとめます。
普段、仕事が忙しくて死にたくなることはありませんか?
クレーム処理、社内政治、意味のない作業、サビ残、そして週末の家族貢献…
世間一般のおじさんたちは、365日、24時間、常に誰かしらに監督され、評価され続けます。
「昨日、妻から”仕事くらい家でもコミットしようよ“と言われた…」
と、絶望する人も意外と多いのではないでしょうか。
ここで問題になるのが、辛いという気持ちの一方で“ワクワク”の要素が日常にナイ…ということです。
つまり、意図的に自分でワクワクの仕掛けはつくらないと鬱々として倒れてしまうということでもあります。
「ではどうすれば、ワクワクする仕掛けが作れるのか?」
今回はおっさん友達とも交えたワクワクを意図的に作る仕掛けについて言及します。
「ワクワクすることがなさすぎて、死のうかと思っていた…」と感じる人への抑うつの一助になれば幸いです。
今回の論点整理
ではどうやってワクワクするのか?
結論から言うと
「年に数回こだわりのワクワク企画を作る」
ということです。
特に、ここで友人や家族ぐるみでのワクワク企画を作れると、ワクワク度合いが倍増します。
とはいえ、アラサーのおじさんたちは仕事で任されるものも、家庭で期待されるものも多く時間的な制約などもあり中々ワクワクに着手する余裕がありません。
では、このようなハードな環境下で”現実的に“どうやって友人や家族ぐるみで企画を作っていくべきか。
理想論ではなく実態に則した地に足つく現実論でワクワクの企画をどのような枠組みで作っていくべきか。
今回は、上記を実行にするために必要な下記の点について言及します。
- 企画をする際の留意点
- ワクワクするための企画の作り方
- 企画を作る際に使えるツール3選
順に触れていきます。
ちゃんと家事もコミットしてくれないと困ります
ワクワク企画のポイント
企画をする際の留意点
まずワクワクするための企画とはどういうものがあるのでしょうか。
例えば、社会人の趣味はどのようなものがあるのか。
少し考えてみると、社会人が行う趣味についても実は色々なものがあり、選択肢は無数にあります。
上記などのサイトを見てみると、例えば社会人の趣味、以下のようなものがあります。
- キャンプ
- 楽器演奏
- ロードバイク
などなど、調べてみると色々出てきます。
ただ、ここで留意しないといけないワクワク阻害点が3点あります。
留意点①:恐ろしく時間がナイ問題
まず1点目が
「どれくらいの時間を必要とする趣味なのか」
という点です。
前提としてアラサーのおじさんを想定すると、会社でそれなりのポジションになり、結婚もして家事・育児があるためとにかく時間がありません。
例えば、学生のころにバンドサークルをやっていた人であっても、週末に楽器を好き勝手ひく人は結構少なくなる印象を持ちます。
つまり、家庭をもったおじさんは、時間調整のハードルがグンと上がります。
留意点②:シェアしないとヤバい問題
そしてこれと合わせて留意しなければいけない2点目が
「パートナー(配偶者)の理解を得た上で時間を使う必要がある」
という点です。
理解を促すための目線合わせなく、好き勝手自分の趣味に邁進すると
「あなたは今の立場・役割をわかっているのでしょうか?(^^)」
と、詰問されることになり、日常生活に確実に支障がでます。
そのため、何のためにやるのかの話し合いは必須です。
留意点③:周りを巻き込めるか問題
そして、上記の趣味を検討する際に留意すべき3点目は
「周りの人も巻き込んでできるものか」
という点です。
つまり、自分だけでなく、家族や親族や友人など近い人をちゃんと巻き込めるかという観点です。
これは結構難しい話ではあるものの、一回うまく巻き込めてしまえばその後はどんどん好転していきます。
例えば、キャンプなどであれば、それが趣味になればそれ自体が家族サービスにもなり
友人との共通の趣味なら家族ぐるみの交流などもできたりもして一石二鳥、三鳥になります。
そのため、1人だけの趣味ではなく周りを巻き込める趣味になりうるかどうかという視点はアラサーのおじさんの趣味には必要な視点です。
毎週、遊んでくるわ、と家を留守にしていたら確実に家庭崩壊しますからね。
ワクワク企画のポイント
では上記の視点を踏まえて企画をする際に何をするべきか。
忙しいアラサーのおじさんがワクワクするための趣味を確立する際に留意しなければいけない課題は下記3点でした。
- 時間がないのを考慮する。
- パートナーへ理解をしてもらう。
- 周りを巻き込んで実践する。
そのため、上記を踏まえ、企画をする際は下記の3点です。
- 時間を絞って毎年の1大イベントを作る
- パートナーにシェアする(できれば巻き込む)
- 周りと一緒に共創をする立てつけにする
順にふれていきます。
アプローチ①:時間を絞る作戦
これはシンプルに時間がなく忙しいので、時間を絞るということです。
ここで、ポイントになるのは”毎週”の単位ではなく、”毎年”の視点で考えるということです。
具体的に言うと、
「毎週趣味をやるぞ!」
ではなく
「今年はこんなイベントするぞ!」
ということで俯瞰した視点で企画をするということです。
一言でいうと量より質という考え方をするということです。
この視点で1回のイベントの如何にして質をあげられるかがポイントです。
例えば、夏休みのキャンプ、年末年始のスキー、GWのBBQなどまとまった時に、恒例のイベントとして季節ごとのイベントとして企画するという考え方です。
アプローチ②:家庭での目線合わせ作戦
これもとてもシンプルな話で、パートナーとすり合わせることになります。
ここでポイントになるのはやりたい趣味・企画に関して、下記の点を事前に伝えられるかどうかかなと思います。
- どれくらいの時間を要することか
- どのくらいのこだわりのあるのか
- 家族にメリットはあることか
ここをしっかりと認識をそろえる必要があります。
個人的に、特に3つ目が大事かなぁと思います。
長い目で見て、その趣味や企画が家族に向けて良い影響を与えることでない限り、表面上は同意されても実際にには賛同は得られず、気持ちよく企画ができません。
そのため、どんなこじつけでも、小さなことでも何等か身近な家族にメリットがある形の立て付けを考え抜いて、そこを対話して目線合わせをする必要があります。
オススメは、週末の夜ごはんなど、割とゆったりと使える時間で食事をしながら対話をすることでワイワイ前向きな話ができます。
アプローチ③:周りの人と共同戦線
最後は、周りの巻き込みに関してです。
これは色々と考えることがあります。例えば、
- どんな人と?
- どんなことを?
- どのように?
ということを考える必要があります。
一番、悩むのは1つ目にあげた、誰とやるか?についてかと思います。
長い目で見て一緒にやってワクワクできる人とどんな企画をできるか
これは単純に楽しく信頼できる人とやるべきですが、何をやるかにも依存するかと思います。
ただ、唯一、汎用化できる部分は"どのように?"のhowの部分かなと思います。
どのようにして周りの人とワクワクすることを考えていくべきか。
これについては次に記載します。
家族や子供も楽しめる企画ならいつでもウェルカム
ワクワク企画を実現するツール3選
さて、最後にではどのようにしてワクワク企画を回りの人を巻き込みながら実践するのか?
という点です。
ここでポイントになるのは、本当にやりたいことをこまめに集まり、対話を繰り返し、ワクワクを一緒に考えて実践を繰り返すプロセスを踏むことです。
とはいえ時間がないため、オンラインツールを利用してリモートで語ったり、時には非同期でやりとりしたりして共創していく仕組を作る必要があります。
ではこれをどう実現するか?
上記に関しては下記の観点・ツールで実現ができます。
基本的にはお金をかけたくないので、無料で使えるものでオススメなものを下記にまとめます。
・共有の手段
▷Google Documents/Drive
・連絡の手段
▷LINE/Teams
・発散の手段
▷Jamboard
下記にポイントだけ触れます。
1. Google Documents/Drive
おなじみ、Googleツールです。
これは説明不要だと思いますが、共同作業をする際にマストアイテムだと思います。
特にGoogle Documentsは共同編集する際のヌルヌル動く感じが一度経験するとMicrosoft系の共同編集は使えなくなります。
セキュリティーなどの技術的なことはよくわからないですが、共同編集するという意味合いとだれでも使いやすいという点ではGoogle Documentsが最強です。
また、同じくそれらのドキュメントなどを共有して保管するのはGoogle Driveが鉄板です。
正直なところ機能的なことでいうと、老舗のDropboxでもいいのですが、Google IDで一本化して一元化できるメリットが非常に大きいです。
これ以外にもYoutubeで動画保存をしたり、ブログやHPを共同制作した後にGoogle Analyticsでデータを解析するなど各種ツールがすべてそろいます。
そのため、Googleでそろえて関連者と共有して企画していくのがまず最初のポイントです。
2. Teams(LINE)
そして次に連絡手段です。
ここは言わずもがなですが、普段のちょっとした連絡手段はLINEがコミュニケーションのインフラになるかと思います。
(一緒に企画したりする人がさほど親しくない場合はFacebook MessenagerやSlackなどのケースもあります)
ここでポイントになるのが、企画をするときの同時通話できるビデオ通話ソフトを何を使うかという点です。
この点、まず真っ先に思いつくのはZoomになるわけですが、一番大きなデメリットがあります。
それは、3人以上の場合時間制限があるという点です。
もう一回入りなおせばよいという論もありますが、集中しているときに途中で中断するのは生産性が高いといえません。
そのため、2,3時間くらいは常時つながるようなものが好ましいです。
その点、実は、Microsoft Teamsがイケてます。実は無料でほとんどのことが出来ちゃいます。
■ご参考リンク(Microsoft Teamsの無料と有料でできること)
Teamsは2020年のコロナ騒動でZOOMに追いつけ追い越せの機能改修でだいぶ使いやすくなりました。
上記を確認いただいてわかる通り、時間の制約もなく、画面共有もできて無料でかなりのことができます。
有料で使っていて便利なのは、動画での議事録くらいかなと思いますが、これもPCやスマホの画面のキャプチャなどを行えば代替もできます。
意外と盲点になっていたりするので、普段使っていない人にはオススメします。
3. Jamboard
そして3つ目が企画を発散させる場面で使えるツールです。
これは、ずばりJamboardがオススメです。
ジャンルでいうと、ホワイトボード系ソフトとなるのでしょうが、イメージとしてはポストイットを使ってオンラインでブレストするのに特化したソフトです。
これはマイナーなのであまり認知度が高くないですが、企画立案する際にも、オンラインなどでイベントをするときにも効力を発揮します。
複数人でアイディアを出すときは、これを使ってメモをするだけでもテンションが上がり、なによりもブレスト後の成果物が美しく達成感を得られます。
そしてさらに、これは1点目のメリットと重複しますが、じつはこのソフト、Google系のソフトのため、必要なのはGoogle IDのみになります。
ワクワク企画をする際には、ぜひ一度使っていただきたいソフトになります。
企画をすること自体もイベントとして楽しめますよね!
まとめ
今回ポイントしてまとめてきたのは以下の3点です。
- 企画をする際の留意点
▷時間がないことを前提に年に1回でもやりたいことを絞る - ワクワクするための企画の作り方
▷一緒に企画する人を見極めつつも周りを巻き込む - 企画を作る際に使えるツール3選
▷Googleのサービスを中心に活用してプロセスも楽しむ
以上がワクワク企画をする際のポイントでした。
年を重ねるほどに、時間がないと叫ぶ人が多くなる印象をもちますが、日々のワクワクはアイディア次第で誰でも作れます。
ワクワクできるのか、できないのかの一番の分かれ道は、課題感を感じた時に思考停止するかしないかの違いです。
これは仕事でも家事でもそうでしょうが、周りの人と知恵を振り絞りながらワクワクすることを考えられると大変な環境でも楽しいことができます。
ライフステージが進むと何かと制約が増えるのが現実ですが、やりたいことと課題をしっかりと見極めてワクワクする日々を手に入れていきましょう!(^^)/
ご精読頂きありがとうございました!
m(_ _)m